アンコール、2曲め。

【E2】小沢健二「ある光」


長い間(精神的に)行方不明になっていたオザケンが、帰ってきた。8分もの長く単調なメロディはシンプルだからこそ心を打ち「この線路を降りたら全ての時間が、魔法みたいに見えるか?」という歌詞がとても危うく、心を揺り動かす。何もかもが紙一重で、いろんな意味で限界に来ていたであろう彼が最後の力を振り絞って書いた悲しくも美しい、奇跡の1曲。


http://www.youtube.com/watch?v=uuTok4zfs1Q


シングル『ある光』に収録。