6曲め、7曲め、8曲め。

【6】スガシカオ「午後のパレード」


実はスガシカオはあんまり聴いたことが無くて、ベスト盤が出たのを機に借りてみたのですけれども、正直こんなにいいとは!搾り出すようなハスキーボイスにまず耳がいっちゃうのですが、藤宮にとって最大の魅力は歌詞。「本当の事誰も話さなくても続けることそれが、パレードのルール…」軽快なメロディと切ない歌詞のコントラストが紡ぎ出す、絞り込むような空気で朝に、一息。


http://www.youtube.com/watch?v=xzPfu2VnKXw&feature=fvw


アルバム『ALL SINGLES BEST』に収録。


【7】サンボマスター「光のロック」


思い出したように借りてみたサンボマスターには1曲目からやられた!どこをとってもいつも通りのサンボマスター節なのですけれど、この泥臭いぐらいロックなところが、かけがえの無い心地よさでもあるのです。突き抜けるような4分ちょいの疾走感。素敵。


http://www.youtube.com/watch?v=rPQCZNwwA_0


アルバム『音楽の子供はみな歌う』に収録。


【8】Pizzicato Five「ハッピー・サッド」


人気の絶頂期に発表されたアルバム「オーヴァードーズ」で初お目見え。バンドがごたごたした時期に発表された事もあり、アルバム全体は何だか重苦しい雰囲気だったものの、その中でもこの曲はこれぞ、ピチカート。歌詞も、メロディも、野宮真貴の可愛い声も何もかもがピースフル!


http://www.youtube.com/watch?v=AeZUZaLt0Fw


アルバム『singles』に収録。