17曲め、18曲め。

【17】東京スカパラダイスオーケストラ「めくれたオレンジ」


一言でいえば「かっこいいオリジナル・ラヴが帰ってきた!」(どっちのファンにも怒られそうだけど)スカパラ共々大好きな藤宮としてはそれだけで何もかもが許せちゃう。音楽の小難しいあれやこれやが何も分からなくても「いいじゃん。だって気持ち良いんだから」で世は全て事もなし。移動時間に聴く音楽はこうじゃないと!


http://www.youtube.com/watch?v=cyh-V7K4kZk


アルバム『BEST OF TOKYO SKA 1998-2007』に収録。


【18】yumirose「道」


藤宮の数少ない大親友の車で聴いたのがきっかけで、それ以来ずっとお気に入りの1曲。カーステレオから流れてくる不思議な音に最初はぴんとこなかったものの、何日経っても何故か耳に残って離れない。むしろ時間が経つ程にまた聴きたくなってる自分がそこに。普通に聴いてももちろんいい曲なのだけれど、最初に聴いたシチュエーションの事もあって、未だに車で聴くと更にその良さが増すのです。


http://www.youtube.com/watch?v=xa10fgP2Z9Q&feature=related


シングル『小さな薔薇/道』に収録。

15曲め、16曲め。

【15】スネオヘアー「ワルツ」


なかなか好きなアーティストの一番!って曲は決めづらかったりするものですが、スネオヘアーは別。一曲なら迷わずこの曲を選びます。水が流れるように自然に、展開する曲と歌詞。いろんなものがぐるぐると絡み合いながら一つに溶け合うそんな感じ。ちょっぴり虚ろでアンニュイな午後を想像しながら肩の力を抜いて聴いてみて。


(動画なし)


アルバム『カナシミ』に収録。


【16】100s「つたえるよ」


正直新しいアルバムの「ALL!!!!!!」はあまり熱心に聴いていないのだけれど、この曲は大好き。シングルでもないし地味な感じの曲なのだけど、今なりの100sの良さみたいなものが凝縮されてる感じ。どことなく可愛らしい感じのするメロディながら歌詞は相変わらず尖りまくりで、世の中にズルしてまで何かを掴む事に何の意味もない。みたいな曲は結構あると思うけど、それを「エロい栄光」ってなかなか書けないと思う。


(動画なし)


アルバム『ALL!!!!!!』に収録。

13曲め、14曲め。

【13】中村一義キャノンボール


どちらかといえば前向きな曲の多い中村一義の中でも超前向きソングな1曲。「僕は死ぬように生きていたくはない」と繰り返される力強いフレーズが藤宮はどちらかといえば苦手(!)なのですが、おそらく初めてバンドサウンドを意識して作られたストレートなロックに、ここは素直に一票。朝にはぴったりだよ。


http://www.youtube.com/watch?v=yWa9F3zlsnM


アルバム『100s』に収録。


【14】くるり「すけべな女の子」


最低のタイトルの、最高のロックナンバー。なんとシングルにしか収録されていない曲で(わざわざそのために買ったよ!)長い間藤宮はその存在自体を知らなかったのですけれど、今ではくるりの中でも1、2を争うフェイバリットソングに。PVのクリストファーが一心不乱にドラムを叩く姿が大変に萌え。お見せできないのが残念だよ!


http://www.youtube.com/watch?v=pJZCfxK5lyU


シングル『HOW TO GO』に収録。

11曲め、12曲め。

【11】ゆず「夏色」


随分昔にシングルが発売されてから何回聴いたか分からないぐらいですが、それなのに。藤宮はついこの間までずーっとこの歌の事を「長い長い下り坂を自転車で、猛スピードで下っていく」歌だと思っていました。イメージって怖いなあ…。


http://www.youtube.com/watch?v=0qOr9_YSoAM


アルバム『ゆず一家』に収録。


【12】ASIAN KUNG-FU GENERATION「リライト」


ジャケ絵を描いている人を、サイト繋がり繋がり繋がりぐらいで知ってたので(遠い)、藤宮にしては珍しく試聴機で聴いてみたところ、これが…!「振動覚」→「リライト」→「君の街まで」の破壊力抜群の並びに、即買いでした。いや、ホント珍しいことなのです。我ながら。「ソルファ」っていうタイトルも良かった。


http://www.youtube.com/watch?v=ucUvNENYvAA&feature=related


アルバム『ソルファ』に収録。

9曲め、10曲め。

【9】小沢健二「恋しくて」


どちらかと言えば真夜中に聞きたい1曲(小沢健二にはそういう曲が多い)なのですけれども、いろいろ選んでる最中、何の前触れも無くふっと。イメージが浮かんできて何だろうなーって思ったらこの曲だった。「そんなことの全て、僕らが見た光…」窓の外、流れる景色を見ながら淡々と歌い上げるオザケンに、誰しも一つぐらいはあるはずの胸のつかえの原因を、思い出さずにはいられない。


http://www.youtube.com/watch?v=7DhFTs5KJCo


シングル『Buddy/恋しくて』に収録。


【10】SINGER SONGER「初花凛々」


こっこちゃんの歌は全く聴いたことが無くて、くるりっていうだけで買ってみた一枚が思いのほか素晴らしくて!随分、聞いてたソロの時のイメージとは違うものだったので、ひょっとするとコアなファンの評価はまた違うのかもしれませんが、藤宮にはこのアルバムの可愛いイメージしかありません。空に太陽がある限り、どこにでも持ち出せる最高にポップな1曲。


http://www.youtube.com/watch?v=KpQ21cJQyqk


アルバム『ばらいろポップ』に収録。

6曲め、7曲め、8曲め。

【6】スガシカオ「午後のパレード」


実はスガシカオはあんまり聴いたことが無くて、ベスト盤が出たのを機に借りてみたのですけれども、正直こんなにいいとは!搾り出すようなハスキーボイスにまず耳がいっちゃうのですが、藤宮にとって最大の魅力は歌詞。「本当の事誰も話さなくても続けることそれが、パレードのルール…」軽快なメロディと切ない歌詞のコントラストが紡ぎ出す、絞り込むような空気で朝に、一息。


http://www.youtube.com/watch?v=xzPfu2VnKXw&feature=fvw


アルバム『ALL SINGLES BEST』に収録。


【7】サンボマスター「光のロック」


思い出したように借りてみたサンボマスターには1曲目からやられた!どこをとってもいつも通りのサンボマスター節なのですけれど、この泥臭いぐらいロックなところが、かけがえの無い心地よさでもあるのです。突き抜けるような4分ちょいの疾走感。素敵。


http://www.youtube.com/watch?v=rPQCZNwwA_0


アルバム『音楽の子供はみな歌う』に収録。


【8】Pizzicato Five「ハッピー・サッド」


人気の絶頂期に発表されたアルバム「オーヴァードーズ」で初お目見え。バンドがごたごたした時期に発表された事もあり、アルバム全体は何だか重苦しい雰囲気だったものの、その中でもこの曲はこれぞ、ピチカート。歌詞も、メロディも、野宮真貴の可愛い声も何もかもがピースフル!


http://www.youtube.com/watch?v=AeZUZaLt0Fw


アルバム『singles』に収録。

3曲め、4曲め、5曲め。

【3】L⇔R「Lazy Girl」


ファーストアルバムの1曲目に入ってる事もあって、エルアールの中でもスタート!な感じのする曲。爽やかな歌声と鮮やかな転調と「いかにも」な歌詞が未だに色褪せない。エルアールは他にも晴れの日向け、ドライブ向けな曲が沢山あって選曲が大変だったのですけれど、移動時間の殆どが列車だったので、とりあえず歌詞に合わせてみました!


http://www.youtube.com/watch?v=1uCdPCSqlys


アルバム『Lefty in the Right』に収録。


【4】椎名林檎「ここでキスして。」


椎名林檎には珍しいシングルっぽい曲。まっすぐ過ぎてドキッとする歌詞がたまらない。「今すぐにここで、キスして。」ってつい一緒に歌っちゃうよ!聴いてるうち、あっと言う間に世界に入り込んじゃいます。…東京事変のライブでこれ歌われたら確かに嬉しいだろうなあ!


http://www.youtube.com/watch?v=xom9jRriTbM&hl=ja


アルバム『無罪モラトリアム』に収録。


【5】Flipper's Guitar「Camera! Camera! Camera!」


この曲にはいろんなバージョンがあるのだけれど、断然。シングルカットされているギターポップバージョンが最高にオススメ!アルバム全部持っててもこれ1曲のために買っても良いぐらい。(幸いにもユーチューブにそのバージョンが!)初めてのデートでこの曲がカーステレオからかかったら好感度アップ間違いなし。藤宮世代女子には「とりあえずフリッパーズ」で間違いない層が確実に存在します。…もうあまり有益でない情報になってしまった世代ですが。


http://www.youtube.com/watch?v=0d4IUa0pF70


アルバム『シングルス』に収録。